艇頭ていとう)” の例文
端艇たんていたちま艇頭ていとうみぎてんじて、十二の「オール」のなみおとともに、本艦ほんかんしてのやうにすゝんだ。
此時このときしづかに艇頭ていとうめぐらして此方こなたちかづいてたが、あゝ、その光譽ほまれある觀外塔上くわんぐわいたふじやうよ※ いろくろい、筋骨きんこつたくましい、三十餘名よめい慓悍へうかん無双ぶさうなる水兵すいへいうしろしたがへて、雄風ゆうふう凛々りん/\たる櫻木海軍大佐さくらぎかいぐんたいさ