右の手くびの一部分もだいぶ擦りむけていて、背中一面も同様であったが、ことに肩胛骨のあたりがひどかった。
小さい右肩いっぱいに太い竿がどっしりと喰いこんで来て、肩胛骨のあたりがぽきぽきと鳴るような気がする。
彼らの胸甲の一つは、ビスカイヤン銃弾で左の肩胛骨あたりに穴を明けられたのが、いわゆるワーテルローの博物館という陳列品のうちに今日存している。
アンダスンの弾丸が——というのは最初に船長を射撃したのはジョーブの奴だったからであるが——肩胛骨を折って肺に触れていたが、ひどいことはなかった。
“肩胛骨”の意味
《名詞》
肩胛骨 (けんこうこつ、別表記:肩甲骨)
(context、skeleton) 背部にある左右一対の逆三角形の扁平な板状の骨。腕の骨と胴をつないで肩を構成する。別名、胛骨。肩骨。
(出典:Wiktionary)
肩胛骨 (けんこうこつ、別表記:肩甲骨)
(出典:Wiktionary)
“肩胛骨(肩甲骨)”の解説
肩甲骨(けんこうこつ、英名: shoulder blade、羅名: scapula、pl. scapulae、肩胛骨とも)は、四肢動物の肩帯を構成する骨の一つである。日本語で「かいがらぼね」「かいがね」ともいった。
ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。
(出典:Wikipedia)
ヒトの肩甲骨は肩に一対あり、後方から肋骨を覆っている三角形状をした大型の骨である。
(出典:Wikipedia)