“聖地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいち80.0%
パレスタイン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
糸染川いとぞめがわ神仙川しんせんがわ合流ごうりゅうするところで、熊蔵の一隊と一つになり、聖地せいちのごとき百合ゆり香花こうかみあらし、もうもうとしたちりをあげて、れいのつたのかけはしまで殺到さっとうした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なぜといふに、自分じぶんしゆきみおもたてまつると、其聖墓そのおはかこゝろうちにもうはいつてゐるからだ。亜孟アメン。どれ、日射ひあたりのいゝ此処ここへでも寝転ねころばうか。これこそ聖地せいちだ。われらが御主おんおるじ御足みあし何処どこをもきよくなされた。
小父さん小母さんの聖地パレスタインだけに日本の「おじさん」巌谷小波いわやさざなみ久留島武彦くるしまたけひこなんかという名刺も散見。グラアブルダ・トルフ街郵便局のそばに、またアンデルセンの像。
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)