トップ
>
習字
>
しゅうじ
ふりがな文庫
“
習字
(
しゅうじ
)” の例文
けれど、
学校
(
がっこう
)
のお
習字
(
しゅうじ
)
は、どうしても
右手
(
みぎて
)
でなくてはいけませんので、お
習字
(
しゅうじ
)
のときは
妙
(
みょう
)
な
手
(
て
)
つきをして、
筆
(
ふで
)
を
持
(
も
)
ちました。
左ぎっちょの正ちゃん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おじいさんは、神社の神主で、ふだんは、近くの人達のためにお祈りをしてやったり、子供達にお
習字
(
しゅうじ
)
のけいこをしてやったりしていました。えらい学者だとの
噂
(
うわさ
)
でした。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
新学期
(
しんがっき
)
からずうっと
使
(
つか
)
っていた鉛筆です。おじいさんと
一緒
(
いっしょ
)
に町へ行って
習字
(
しゅうじ
)
手本や読方の本と一緒に買って来た鉛筆でした。いくらみじかくなったってまだまだ
使
(
つか
)
えたのです。
みじかい木ぺん
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
午前
(
ごぜん
)
には
体操
(
たいそう
)
や、
地理
(
ちり
)
や、
習字
(
しゅうじ
)
の
時間
(
じかん
)
があって、
午後
(
こご
)
からはいよいよ
算術
(
さんじゅつ
)
の
時間
(
じかん
)
があるのでした。
残された日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ぼく、お
習字
(
しゅうじ
)
のとき、つかう
筆
(
ふで
)
とよくにているな。」と、
武男
(
たけお
)
は、
目
(
め
)
をまるくしました。
山に雪光る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
昔
(
むかし
)
とちがい、このごろは、
鉛筆
(
えんぴつ
)
や
万年筆
(
まんねんひつ
)
をつかうことが
多
(
おお
)
く、
筆
(
ふで
)
をつかうことはすくなかったのです。しかし、
大
(
おお
)
きな
字
(
じ
)
を
書
(
か
)
いたり、お
習字
(
しゅうじ
)
をしたりするときは、
筆
(
ふで
)
をつかうのでした。
山に雪光る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“習字”の意味
《名詞》
習字(しゅうじ)
文字の書き方を習うこと。
小学校、中学校で国語の分野、分科の一つ。書写。書き方。
毛筆習字。毛筆で書くこと。
(出典:Wiktionary)
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
“習”で始まる語句
習
習慣
習癖
習俗
習々
習性
習志野
習練
習熟
習慣的