“義心”の読み方と例文
読み方割合
ぎしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏江うこう水浅みずあさくして騅能逝すいよくゆくも一片いっぺんの義心ぎしん不可東ひんがしすべからずとは、往古おうこ漢楚かんその戦に、楚軍そぐんふるわず項羽こううが走りて烏江うこうほとりに至りしとき、或人はなお江を渡りて、再挙さいきょの望なきにあらずとてその死をとどめたりしかども
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
見付次第討取うちとつて佛へ手向たむけずば人と云はぬぞと申渡すに太七は此時十八歳になれども餘り義心ぎしんすくなうまれなれば一向其心なし然れども母のめいそむき難く委細ゐさい承知せしといひて夫より種々さま/″\に心を付て諸方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
良人あなたの御歸りまでと御止め申たなれども以前世話になられしうち疱瘡人はうさうにんが是ある由にて是非見舞みまひゆかねば成ぬによりいづれ又々近日御尋ね申さん宜敷よろしくあげくれよと云はれて御歸り成れしと云ふに文右衞門さうでありしか市之丞とをとこ義心ぎしんさかんにして誠に奇特きどくなる者なり昔し助けし恩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)