“粉米”の読み方と例文
読み方割合
こごめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
質の使、ざるでお菜漬はづけの買ものだの、……これは酒よりはにおいが利きます。——はかり炭、粉米こごめのばら銭買の使いに廻らせる。
木の子説法 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
畑にとれた木綿を少し売つて百姓が麦を買はんければならない。大根と粉米こごめと麦とをまぜた飯でも、腹一ぱいに食ふことが出来ないのであつた。秋はだんだんけて行く。
夜烏 (新字旧仮名) / 平出修(著)
うしてあひだはる彼岸ひがん日南ひなた垣根かきねには耳菜草みゝなぐさその雜草ざつさういきほひよくだして桑畑くはばたけ畦間うねまにはふゆしたなづな線香せんかうやうたうもたげて、さき粉米こごめはなあつめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)