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粉米
ふりがな文庫
“粉米”の読み方と例文
読み方
割合
こごめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こごめ
(逆引き)
質の使、
笊
(
ざる
)
でお
菜漬
(
はづけ
)
の買ものだの、……これは酒よりは
香
(
におい
)
が利きます。——はかり炭、
粉米
(
こごめ
)
のばら銭買の使いに廻らせる。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
畑にとれた木綿を少し売つて百姓が麦を買はんければならない。大根と
粉米
(
こごめ
)
と麦とをまぜた飯でも、腹一ぱいに食ふことが出来ないのであつた。秋はだんだん
更
(
ふ
)
けて行く。
夜烏
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
恁
(
か
)
うして
居
(
ゐ
)
る
間
(
あひだ
)
に
春
(
はる
)
の
彼岸
(
ひがん
)
が
來
(
き
)
て
日南
(
ひなた
)
の
垣根
(
かきね
)
には
耳菜草
(
みゝなぐさ
)
や
其
(
その
)
他
(
た
)
の
雜草
(
ざつさう
)
が
勢
(
いきほひ
)
よく
出
(
で
)
だして
桑畑
(
くはばたけ
)
の
畦間
(
うねま
)
には
冬
(
ふゆ
)
を
越
(
こ
)
した
薺
(
なづな
)
が
線香
(
せんかう
)
の
樣
(
やう
)
な
薹
(
たう
)
を
擡
(
もた
)
げて、
其
(
そ
)
の
先
(
さき
)
に
粉米
(
こごめ
)
に
似
(
に
)
た
花
(
はな
)
を
聚
(
あつ
)
めた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
粉米(こごめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
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粉米桜
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米利堅粉
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