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着付
ふりがな文庫
“着付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きつけ
50.0%
きつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きつけ
(逆引き)
その
虻
(
あぶ
)
の
羽音
(
はおと
)
を、
聞
(
き
)
くともなしに
聞
(
き
)
きながら、
菊之丞
(
きくのじょう
)
の
枕頭
(
ちんとう
)
に
座
(
ざ
)
して、じっと
寝顔
(
ねがお
)
に
見入
(
みい
)
っていたのは、お七の
着付
(
きつけ
)
もあでやかなおせんだった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
藍微塵
(
あいみじん
)
の
素袷
(
すあわせ
)
に
算盤玉
(
そろばんだま
)
の三
尺
(
じゃく
)
は、
見
(
み
)
るから
堅気
(
かたぎ
)
の
着付
(
きつけ
)
ではなく、
殊
(
こと
)
に
取
(
と
)
った
頬冠
(
ほおかむ
)
りの
手拭
(
てぬぐい
)
を、
鷲掴
(
わしづか
)
みにしたかたちには、
憎
(
にく
)
いまでの
落着
(
おちつき
)
があった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
着付(きつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きつ
(逆引き)
番士達も源助町も、こういうからくりはすこしも知らないのだし、それに、
顔形
(
かおかたち
)
は勿論、表情から
着付
(
きつ
)
けから、刀まで同じなのだから、とっさに喬之助が、身をひる返して
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
着付(きつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“着付(着付け)”の解説
着付け(きつけ)とは、和服を美しい着姿に着せ付けること、または着ること「装道」という言葉があるが、これは1970年代に一企業が商標登録したものであり、着付けを指す一般的な語ではない。。
(出典:Wikipedia)
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“着付”の関連語
左前
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着附
着座
着手
検索の候補
付着
“着付”のふりがなが多い著者
邦枝完二
林不忘