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盃
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ばい
ふりがな文庫
“
盃
(
ばい
)” の例文
とかくする
間
(
ま
)
に
盃盤
(
はいばん
)
は
陳
(
つら
)
ねられたれど、満枝も貫一も三
盃
(
ばい
)
を過し得ぬ
下戸
(
げこ
)
なり。女は清めし
猪口
(
ちよく
)
を
出
(
いだ
)
して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
疎
(
まば
)
らに建ち並んだ長屋の若い者が十二三人、
灯
(
あかり
)
の中に大勢居るうちは、幽霊などは手捕りにして、三
盃
(
ばい
)
にして喰いそうな顔をしておりますが、一人一人の胸の中は
銭形平次捕物控:026 綾吉殺し
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
飮ながら何だびく/\するな
何故
(
なぜ
)
其樣
(
そんな
)
に
震
(
ふる
)
へるぞコレ酒が
漏
(
こぼれ
)
るぞ
落着
(
おちつい
)
て
酌
(
つぐ
)
がよい汝も酒が
好
(
すき
)
だ一
杯
(
ぱい
)
間
(
あひ
)
をせよサア/\其
茶碗
(
ちやわん
)
がいゝ夫で二三
盃
(
ばい
)
飮
(
のむ
)
べしと酒を
酌
(
つい
)
でやり後で飯も
食
(
くふ
)
がよい今に拙者が手前を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“盃”の解説
盃(さかづき)は、主に日本酒を飲むために用いる器。坏あるいは酒坏とも書く。小さなものは盞ともいう。
(出典:Wikipedia)
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
“盃”を含む語句
洋盃
一盃
大盃
酒盃
盃事
祝盃
御盃
盃形
盃洗
硝子盃
水盃
別盃
小盃
玻璃盃
硝盃
床盃
安政三組盃
腰高盃
盃中
盃盤狼藉
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