“御盃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おさかずき50.0%
おさかづき25.0%
ぎょはい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ/\残り居ります訳で、御安心下すって何卒どうかあなた様の御盃おさかずきを頂戴致して、けがれたる臓腑を洗い清めましてすみやかに立退たちのきまする心底で
目鏡めがめちうだとわらはるゝもありき、町子まちこはいとゞ方々かた/\もてはやし五月蠅うるさく、おくさんおくさんと御盃おさかづきあめるに、御免遊ごめんあそばせ、わたしいたゞきませぬほどにと盃洗はいせんみづながして
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
圖「そのお盃を何卒どうぞ石井氏一つ召上ってわたくしへ頂戴いたしとう存じます、何うか御盃ぎょはいを頂きたいもので」