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百樹
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もゝき
百樹曰、我が
幼年の頃は元日のあしたより扇々と市中をうりありく
声、あるひは白酒々の声も春めきて心も
朗なりしが此声今はなし。
百樹曰、
唐土にも
弘智に
似たる事あり。唐の世の僧
義存没してのち
尸を
函中に
置、毎月其
徒これをいだし
爪髪の
長たるを
剪薙常とす。
百樹曰、我が
幼年の頃は元日のあしたより扇々と市中をうりありく
声、あるひは白酒々の声も春めきて心も
朗なりしが此声今はなし。
百樹曰、
唐土にも
弘智に
似たる事あり。唐の世の僧
義存没してのち
尸を
函中に
置、毎月其
徒これをいだし
爪髪の
長たるを
剪薙常とす。
百樹曰、
余北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕に
命じて雪を
漕形状を見せらる、京水
傍にありて此図を
写り。
穿物は、○
橇○
縋なり。
百樹曰、
余北越に遊びて牧之老人が家に在し時、老人
家僕に
命じて雪を
漕形状を見せらる、京水
傍にありて此図を
写り。
穿物は、○
橇○
縋なり。