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白睨
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にら
ふりがな文庫
“
白睨
(
にら
)” の例文
正月早々朝っぱらから縁起でもないとは思ったが御用筋とあっては仕方がない。嫌な顔をする女房を一つ
白睨
(
にら
)
んでおいて、三次は老爺について家を出た。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
白睨
(
にら
)
み付
覺
(
おぼ
)
え無しとは
白々
(
しら/″\
)
しき
詐
(
いつは
)
りなり去月廿七日小篠堤權現堂の
藪蔭
(
やぶかげ
)
に於て穀屋平兵衞を
切殺
(
きりころ
)
し金百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
世
(
よ
)
には
助
(
たす
)
くる
人
(
ひと
)
も
無
(
な
)
し、
此小
(
このちい
)
さき
身
(
み
)
すて
給
(
たま
)
ふに
仔細
(
わけ
)
はあるまじ、
美事
(
みごと
)
すてゝ
此家
(
このいゑ
)
を
君
(
きみ
)
の
物
(
もの
)
にし
給
(
たま
)
ふお
氣
(
き
)
か、
取
(
と
)
りて
見給
(
みたま
)
へ、
我
(
わ
)
れをば
捨
(
す
)
てゝ
御覽
(
ごらん
)
ぜよ、一
念
(
ねん
)
が
御座
(
ござ
)
りまするとて、はたと
白睨
(
にら
)
むを
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
睨
漢検1級
部首:⽬
13画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々