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異彩
ふりがな文庫
“異彩”の読み方と例文
読み方
割合
いさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさい
(逆引き)
こんどの荒木
村重
(
むらしげ
)
退治の合戦にあたって、織田方に一
異彩
(
いさい
)
を加えた手勢がある。
九鬼嘉隆
(
くきよしたか
)
の
率
(
ひき
)
いる水軍だった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中に尤も東北の方に寄って
一峯
(
いっぽう
)
特立
(
とくりつ
)
頗
(
すこぶる
)
異彩
(
いさい
)
ある山が見える。地理を案ずるに、キトウス山ではあるまいか。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
彼
(
かれ
)
は
平凡
(
へいぼん
)
な
宗助
(
そうすけ
)
の
言葉
(
ことば
)
のなかから、
一種
(
いつしゆ
)
異彩
(
いさい
)
のある
過去
(
くわこ
)
を
覗
(
のぞ
)
く
樣
(
やう
)
な
素振
(
そぶり
)
を
見
(
み
)
せた。
然
(
しか
)
しそちらへは
宗助
(
そうすけ
)
が
進
(
すゝ
)
みたがらない
痕迹
(
こんせき
)
が
少
(
すこ
)
しでも
出
(
で
)
ると、すぐ
話
(
はなし
)
を
轉
(
てん
)
じた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
異彩(いさい)の例文をもっと
(5作品)
見る
“異彩”の意味
《名詞》
普通とは異なる色彩。
際立った色彩や趣。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“異”で始まる語句
異
異形
異様
異名
異体
異口同音
異議
異存
異状
異見
“異彩”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
牧野富太郎
泉鏡太郎
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花