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無難
ふりがな文庫
“無難”の読み方と例文
読み方
割合
ぶなん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶなん
(逆引き)
「またいいおりもあろうというもの、ここで、きょうの
試合
(
しあい
)
をめちゃめちゃにしては、
咲耶子
(
さくやこ
)
を
無難
(
ぶなん
)
に取り返すことができなくなろう」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼
(
かれ
)
は、
音
(
おと
)
をたてないように、
戸
(
と
)
だなをかじってみようかと
思
(
おも
)
ったが、それよりは、まず
無難
(
ぶなん
)
の、たなの
上
(
うえ
)
にのっている
芋
(
いも
)
を
食
(
た
)
べようと
思
(
おも
)
いました。
ねずみとバケツの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
もしこの
家扶
(
かふ
)
が
下座敷
(
したざしき
)
にゐたまゝであつたならば
無論
(
むろん
)
壓死
(
あつし
)
したであらうが、
主人
(
しゆじん
)
思
(
おも
)
ひの
徳行
(
とくこう
)
のために
主人夫妻
(
しゆじんふうふ
)
と
共
(
とも
)
に
無難
(
ぶなん
)
に
救
(
すく
)
ひ
出
(
だ
)
されたのであつた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
無難(ぶなん)の例文をもっと
(11作品)
見る
“無難”の意味
《名詞》
無難(ぶなん)
災難が無いこと。無事。
あたりさわりがないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
無災無難到公卿
無理難題
難無
“無難”のふりがなが多い著者
今村明恒
押川春浪
倉田百三
作者不詳
夏目漱石
福沢諭吉
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
小川未明