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難無
ふりがな文庫
“難無”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がた
50.0%
なんな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がた
(逆引き)
住めば住む程福島という町は私の趣味にピッタリと適った何うにも離れ
難無
(
がた
)
い町となって来た。その
中
(
うち
)
に誰か彼か知己も出来て料理屋などとも懇意になった。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
難無(がた)の例文をもっと
(1作品)
見る
なんな
(逆引き)
舳櫓
(
ともろ
)
の
船子
(
ふなこ
)
は海上
鎮護
(
ちんご
)
の神の
御声
(
みこえ
)
に気を
奮
(
ふる
)
い、やにわに
艪
(
ろ
)
をば立直して、
曳々
(
えいえい
)
声を
揚
(
あ
)
げて
盪
(
お
)
しければ、船は
難無
(
なんな
)
く
風波
(
ふうは
)
を
凌
(
しの
)
ぎて、今は我物なり、
大権現
(
だいごんげん
)
の
冥護
(
みょうご
)
はあるぞ、と
船子
(
ふなこ
)
はたちまち力を得て
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
難無(なんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難所
難癖
難題
難船
難義
検索の候補
無難
無理難題
無災無難到公卿
“難無”のふりがなが多い著者
国枝史郎
泉鏡花