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大権現
ふりがな文庫
“大権現”の読み方と例文
旧字:
大權現
読み方
割合
だいごんげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいごんげん
(逆引き)
しかるにいつのころよりか二処の信仰は分立して、三尺坊
大権現
(
だいごんげん
)
の管轄は、ついに広大なる奥山には及ばなかったのである。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
峠のものは
熊野
(
くまの
)
大権現
(
だいごんげん
)
に、荒町のものは
愛宕山
(
あたごやま
)
に、いずれも百八の
松明
(
たいまつ
)
をとぼして、思い思いの祈願をこめる。宿内では二組に分かれてのお
日待
(
ひまち
)
も始まる。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
このあいだから丹波の一味をつれて、
葛西領
(
かさいりょう
)
渋江
(
しぶえ
)
の、まろうど
大権現
(
だいごんげん
)
の寮へ、
出養生
(
でようじょう
)
を名に出むいているけれど、またなにかよからぬたくらみをしているに相違ない——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
大権現(だいごんげん)の例文をもっと
(5作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
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