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なんな
ふりがな文庫
“なんな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナンナ
語句
割合
垂
96.7%
難無
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂
(逆引き)
十二人の使徒の首が恐しい恰好に描き出されその上の頂には眞黒な十字架と死に
垂
(
なんな
)
んとしてゐるクリストの像がかゝつてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
一歩誤らばアングロ・サクソン人は滅亡に
垂
(
なんな
)
んとして来るかも知れぬ。一歩を誤れば
羅馬
(
ローマ
)
の末路のようになるかも知れぬと思われるのである。
始業式に臨みて
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
なんな(垂)の例文をもっと
(29作品)
見る
難無
(逆引き)
舳櫓
(
ともろ
)
の
船子
(
ふなこ
)
は海上
鎮護
(
ちんご
)
の神の
御声
(
みこえ
)
に気を
奮
(
ふる
)
い、やにわに
艪
(
ろ
)
をば立直して、
曳々
(
えいえい
)
声を
揚
(
あ
)
げて
盪
(
お
)
しければ、船は
難無
(
なんな
)
く
風波
(
ふうは
)
を
凌
(
しの
)
ぎて、今は我物なり、
大権現
(
だいごんげん
)
の
冥護
(
みょうご
)
はあるぞ、と
船子
(
ふなこ
)
はたちまち力を得て
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なんな(難無)の例文をもっと
(1作品)
見る
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