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為
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や
ふりがな文庫
“
為
(
や
)” の例文
旧字:
爲
その日に自分が
為
(
や
)
るだけの務めをしてしまってから、
適宜
(
いいほど
)
の
労働
(
ほねおり
)
をして、湯に
浴
(
はい
)
って、それから晩酌に
一盃
(
いっぱい
)
飲
(
や
)
ると、同じ酒でも味が
異
(
ちが
)
うようだ。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「何。成敗する? ……よかろう、汝らの手で成敗できるものならいたしてみい。
為
(
や
)
り損じたら、この
檜門
(
ひのきもん
)
が、おてまえ達の血で赤門になるぞ」
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『馬鹿野郎ッ! 何を
手前
(
てめえ
)
達ァ
為
(
や
)
ってるんだッ』
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
(いやな奴は脱けろ。
躊躇
(
ためら
)
う奴は見て居れ。一人になっても
為
(
や
)
って見せる)
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『もう、議論は飽いたな。
憤慨
(
ふんがい
)
もよそう。要するに、
為
(
や
)
るか為らないかだ』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
『吉良か、千坂兵部かにきまっている。疑心暗鬼を見るとはこの事、おかしい位なものだ。己れの胸に責められる為に、吾々が、何か
為
(
や
)
りはしないかと、御苦労にも、遙々探りに来たのだろう』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“為”を含む語句
所為
行為
何為
為合
無為
御為
徒為
為替
為様
有為
作為
以為
人為
為出
為立
為掛
為難
当為
為事
為方
...