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潜行艇
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せんかうてい
ふりがな文庫
“
潜行艇
(
せんかうてい
)” の例文
然
(
しか
)
り、
海底潜行艇
(
かいていせんかうてい
)
の
一種
(
いつしゆ
)
には
相違
(
さうゐ
)
ないが、
然
(
しか
)
し
私
(
わたくし
)
は
單
(
たん
)
に
此
(
この
)
軍艇
(
ぐんてい
)
をば
潜行艇
(
せんかうてい
)
と
呼
(
よ
)
ぶのみを
以
(
もつ
)
ては
滿足
(
まんぞく
)
しない、
何
(
なに
)
となれば
現今
(
げんこん
)
歐米諸國
(
をうべいしよこく
)
の
發明家等
(
はつめいから
)
は
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
成程
(
なるほど
)
海中
(
かいちう
)
を
潜行
(
せんかう
)
するが
故
(
ゆゑ
)
に
潜水艇
(
せんすいてい
)
の
名
(
な
)
は
虚僞
(
うそ
)
ではないにしても、
從來
(
じゆうらい
)
の
實例
(
じつれい
)
では、
是等
(
これら
)
の
潜行艇
(
せんかうてい
)
は
海水
(
かいすい
)
の
壓力
(
あつりよく
)
の
爲
(
た
)
めと
空氣
(
くうき
)
の
缺乏
(
けつぼう
)
の
爲
(
ため
)
に
海底
(
かいてい
)
六
呎
(
フヒート
)
以下
(
いか
)
に
沈降
(
ちんかう
)
するものは
稀
(
まれ
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
毎年
(
まいねん
)
のやうに
新奇
(
しんき
)
なる
潜行艇
(
せんかうてい
)
を
發明
(
はつめい
)
したと
誇大
(
こだい
)
に
吹聽
(
ふいちやう
)
するものゝ、
其
(
その
)
多數
(
おほく
)
は、「
水
(
みづ
)
バラスト」とか、
横舵
(
わうだ
)
、
縱舵
(
じゆうだ
)
の
改良
(
かいりよう
)
とか、
其他
(
そのほか
)
排氣啣筒
(
はいきぽんぷ
)
や、
浮沈機等
(
ふちんきとう
)
に
尠少
(
いさゝか
)
ばかりの
改良
(
かいりよう
)
を
加
(
くわ
)
へたのみで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
艇
常用漢字
中学
部首:⾈
13画
“潜行”で始まる語句
潜行
潜行軍
潜行以来
潜行爆薬