“淺瀬”の読み方と例文
新字:浅瀬
読み方割合
あさせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中央ちうあうおほきなからつゞ淺瀬あさせさゝへられてふねいつもところへはけられなくつてる。たゞ一人ひとり乘客じようかくである勘次かんじ船頭せんどう勝手かつてところへおろされたやうにおもつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
たとへには三歳兒みつご淺瀬あさせひますけれど、わたし一生いつしやうをしへたのはまだものはないあかばうでした。
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
淺瀬あさせすべなきわづらひの
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)