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海峡
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かいきょう
ふりがな文庫
“
海峡
(
かいきょう
)” の例文
聞きながら、カルマール
海峡
(
かいきょう
)
をながめれば、この島が、ほかの島とおなじようにしてできたものではないと思う者も、あるにちがいないよ。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
という記事もあって、いよいよ近く英独は、ドーヴァ
海峡
(
かいきょう
)
を
距
(
へだ
)
てて対戦するであろうことを
示唆
(
しさ
)
しているものもあった。
英本土上陸戦の前夜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
兵太郎君は、
海峡
(
かいきょう
)
のむこうの親せきの家にもらわれていったのだが、どうしてもそこがいやで、帰ってきたのだそうである。それだけ久助君はひとから聞いた。
川
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
船はいま黒い
煙
(
けむり
)
を青森の方へ長くひいて
下北半島
(
しもきたはんとう
)
と
津軽
(
つがる
)
半島の間を通って
海峡
(
かいきょう
)
へ出るところだ。みんなは校歌をうたっている。けむりの
影
(
かげ
)
は
波
(
なみ
)
にうつって黒い
鏡
(
かがみ
)
のようだ。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
このアンデス山脈が南下している南端を、一つの
海峡
(
かいきょう
)
が横断している。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
▼ もっと見る
ちょうど、
海峡
(
かいきょう
)
をわたるときに、連絡船がなかなかこないために、船つき場で何日も何日も待たされるようなものです
ふしぎ国探検
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
強い南風が、カルマール
海峡
(
かいきょう
)
の上を吹いていて、ガンたちは、北へ北へと
押
(
お
)
しもどされました。それでもみんなは、
速力
(
そくりょく
)
をはやめて、ぐんぐん
陸地
(
りくち
)
のほうへ飛んでいきました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
僕の通って来たのはベーリング
海峡
(
かいきょう
)
から太平洋を渡って北海道へかかったんだ。
風野又三郎
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
東を見れば、大阪湾をへだてて
紀伊
(
きい
)
半島が、西を見れば
海峡
(
かいきょう
)
をへだてて四国の山々、更に
瀬戸内海
(
せとないかい
)
にうかぶ島々が、手にとるように見渡せるのである。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と、その雲の一つが、急にエーレ
海峡
(
かいきょう
)
の岸にそって、クッラベルイのほうへ向かってきます。雲は運動場のま上まできたとき、とまりました。と、同時に、その雲ぜんたいが、さえずりはじめました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
ブレーメンかキール
軍港
(
ぐんこう
)
のあたりまで行かなければ満足しないのか、それともドイツの占領地帯で、お
手近
(
てぢ
)
かのドーヴァ
海峡
(
かいきょう
)
を越えて
旧
(
きゅう
)
フランス領のカレーあたりへ上陸しただけでも
差支
(
さしつか
)
えないのか
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“海峡”の解説
海峡(かいきょう、英: Strait、Channel)とは、陸地によって狭められている水域。日本語では「海」の一字が含まれるが、必ずしも海に限ったものではない。マキノー海峡のように湖にある場合は「湖峡」ということもある。
(出典:Wikipedia)
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
峡
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人