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汝
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みまし
ふりがな文庫
“
汝
(
みまし
)” の例文
僕は
妣
(
はは
)
の國に
往
(
い
)
なむとおもひて哭くとまをししかば、ここに大御神
汝
(
みまし
)
はこの國にな
住
(
とど
)
まりそと詔りたまひて、
神逐
(
かむやら
)
ひ逐ひ賜ふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
雀来よ、雀来よ来よ、いとせめて
啄
(
つ
)
めよこの米、ひもじくばふふめこの米、
汝
(
みまし
)
らが饑ゑずしあらば、うまからば、うれしくかはゆく鳴くならば、白玉あはれ。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
美酒
(
うまき
)
の
壺
(
もたひ
)
、
糧
(
かて
)
の山、さては
汝
(
みまし
)
が
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
ここに伊耶那岐の命、詔りたまはく、「愛しき我が
汝妹
(
なにも
)
の命、
汝
(
みまし
)
然したまはば、
吾
(
あ
)
は一日に
千五百
(
ちいほ
)
の
産屋
(
うぶや
)
を立てむ」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
雀来よ、雀来よ来よ、いとせめて
啄
(
つ
)
めよこの米、ひもじくばふふめこの米、
汝
(
みまし
)
らが饑ゑずしあらば、うまからば、うれしくかはゆく鳴くならば、白玉あはれ。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
「
汝
(
みまし
)
の鉤は、魚釣りしに一つの魚だに得ずて、遂に海に失ひつ」とまをしたまへども、その兄
強
(
あながち
)
に乞ひ
徴
(
はた
)
りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
この
夜
(
よ
)
さのこの安けさは神ぞただ守りますべき。心ゆくうれしさの
中
(
うち
)
、我はただ詩を思ふなる、
汝
(
みまし
)
また差しのぞくなる。しづかなり、ただあはれなり。筆動く音のみぞする。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
この夜さのこの安けさは神ぞただ守りますべき。心ゆくうれしさの中、我は唯詩を思ふなる、
汝
(
みまし
)
また差しのぞくなる。しづかなり、ただあはれなり。筆動く音のみぞする。身じろきの、息のみぞする。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
汝
(
みまし
)
また
太陽
(
ひ
)
にも
倦
(
あ
)
きしか
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
汝
(
みまし
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
汝
(
みまし
)
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
汝
漢検準1級
部首:⽔
6画
“汝”を含む語句
汝等
汝達
大汝
汝兄
汝曹
汝命
汝水
汝屋船
汝輩
汝南
爾汝
丁汝昌
汝陽
汝南圃史
汝所堅之美豆能小佩
汝寧
除汝
汝海
諾児汝
汝爾
...