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氷滑
ふりがな文庫
“氷滑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こおりすべ
66.7%
こほりすべ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こおりすべ
(逆引き)
氷が張って、ほかのものが
氷滑
(
こおりすべ
)
りをしていると、彼は彼で、氷の張ってない草の上へ、別に小さな滑り場をこしらえる。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
玉も衝けば
氷滑
(
こおりすべ
)
りもすると云う風で、上流の人を相手にして開いている、某夫人のパンジオナアトでは、若い男女の寄宿人が、芝居の初興行をでも見に行くとき
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
氷滑(こおりすべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こほりすべ
(逆引き)
この
氷滑
(
こほりすべ
)
りが
雪
(
ゆき
)
の
日
(
ひ
)
の
樂
(
たのし
)
みの一つで、
父
(
とう
)
さんも
爺
(
ぢい
)
やに
造
(
つく
)
つて
貰
(
もら
)
つた
鳶口
(
とびぐち
)
を
持出
(
もちだ
)
しては
近所
(
きんじよ
)
の
子供
(
こども
)
と一
緒
(
しよ
)
に
雪
(
ゆき
)
の
降
(
ふ
)
る
中
(
なか
)
で
遊
(
あそ
)
びました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
坂路
(
さかみち
)
の
多
(
おほ
)
い
父
(
とう
)
さんの
村
(
むら
)
では、
氷滑
(
こほりすべ
)
りの
出來
(
でき
)
る
塲所
(
ばしよ
)
が
行
(
ゆ
)
く
先
(
さき
)
にありました。
村
(
むら
)
の
子供
(
こども
)
はみな
鳶口
(
とびぐち
)
を
持
(
も
)
つて
凍
(
こゞ
)
つた
坂路
(
さかみち
)
を
滑
(
すべ
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
氷滑(こほりすべ)の例文をもっと
(1作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
滑
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
“氷滑”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
島崎藤村
森鴎外