トップ
>
水野
>
みずの
ふりがな文庫
“
水野
(
みずの
)” の例文
それは、
正月
(
しょうがつ
)
のことでありました。
学校
(
がっこう
)
が
十日
(
とおか
)
あまり
休
(
やす
)
みがあった、その
後
(
あと
)
のことです。
学校
(
がっこう
)
へゆくと、
水野
(
みずの
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えませんでした。
青いボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
かれの予想は
外
(
はず
)
れなかった。秀次隊を一挙に
木
(
こ
)
ッ
葉
(
ぱ
)
みじんとした徳川勢の
水野
(
みずの
)
、
大須賀
(
おおすが
)
、
丹羽
(
にわ
)
、
榊原
(
さかきばら
)
の諸隊は、
騎虎
(
きこ
)
の勢いをもって殺到した。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
八月の一日には、この街道では
栗色
(
くりいろ
)
なめしの
鎗
(
やり
)
を立てて江戸方面から進んで来る新任の長崎奉行、幕府内でも有数の人材に数えらるる
水野
(
みずの
)
筑後
(
ちくご
)
の一行を迎えた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
水野
(
みずの
)
という少年が、岩のわれめをゆびさして、いうのです。そこで、小林団長が、さきにたって、みんな、よつんばいになって、その小さな穴にはいっていきました。
探偵少年
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「無礼ものッ、なんということをいたすのだ。
近藤
(
こんどう
)
、
水野
(
みずの
)
、
加賀爪
(
かがづめ
)
、ひかえおらぬかッ」
幻術天魔太郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
その
女
(
おんな
)
の
子
(
こ
)
の
姓
(
せい
)
は、
水野
(
みずの
)
といいましたが、
顔
(
かお
)
つきが、どこかきつねに
似
(
に
)
ていましたところから、だれいうとなく「きつね」というあだ
名
(
な
)
にしてしまいました。
青いボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、秀次の援護にいそいだが、徳川の
水野
(
みずの
)
隊、
丹羽
(
にわ
)
隊が、猛然、これにぶつかって来て
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それは、お
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
のことでございます。うちの
正雄
(
まさお
)
に、あとからよくいいきかせますから……。」と
正雄
(
まさお
)
のお
母
(
かあ
)
さんは、
水野
(
みずの
)
のおばさんに
答
(
こた
)
えられました。
青いボタン
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“水野”で始まる語句
水野越前守
水野勝成
水野年方
水野筑後守
水野十郎左衛門
水野帯刀
水野筑後
水野精一
水野忠重
水野忠光