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騎虎
ふりがな文庫
“騎虎”の読み方と例文
読み方
割合
きこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこ
(逆引き)
然しこうなっては
騎虎
(
きこ
)
の勢い、渡辺に従って座敷に踏み込むより仕方がなかった。奥さんも別に二人の上るのを拒みもしなかった。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
「前途の多難は今宵ばかりでない。どこまでも大事を取って進まねばならぬ。
騎虎
(
きこ
)
の勇にはやって、二つとない身を傷つけたら何といたす」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後ではもうよそうとも思いましたれどいわゆる
騎虎
(
きこ
)
の
勢
(
いきおい
)
で
俄
(
にわか
)
に改めるわけにもゆかず、そのままに推し通しましたが今となって考えて見ると
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
騎虎(きこ)の例文をもっと
(26作品)
見る
騎
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
“騎”で始まる語句
騎
騎士
騎馬
騎兵
騎手
騎都尉
騎西
騎射
騎馬武者
騎乗
“騎虎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
三上於菟吉
橘外男
甲賀三郎
吉川英治
佐々木邦
新渡戸稲造
太宰治
菊池寛
岡本かの子