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ひろひ
ふりがな文庫
“
歩行
(
ひろひ
)” の例文
まだ其上に
腕車
(
くるま
)
やら自転車やらお馬やらお馬車やら折々は
故
(
わざ
)
と手軽に甲斐々々しい洋服出立のお
歩行
(
ひろひ
)
で何から何まで一生懸命に
憂身
(
うきみ
)
を
扮
(
やつ
)
された。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
途中からのお
歩行
(
ひろひ
)
は、いつにない図と、二人の女中。訝りながら御門を這入る、まだ四五間の植込みを、二歩三歩と思ふ間に。さしかかつたる仰せ言。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
雪
(
ゆき
)
こそふれ
夜
(
よ
)
はまだそれほどに
御座
(
ござ
)
りませねばと
歸
(
かへ
)
り
支度
(
じたく
)
とゝのへるにそれならば
誰
(
たれ
)
ぞ
供
(
とも
)
にお
連
(
つれ
)
なされお
歩行
(
ひろひ
)
御迷惑
(
ごめいわく
)
ながら
此邊
(
このほとり
)
には
車
(
くるま
)
鳥渡
(
ちよつと
)
むづかしからん
大通
(
おほどほ
)
り
近
(
ちか
)
くまで
御難澁
(
ごなんじふ
)
なるべし
家内
(
うち
)
にてすら
火桶
(
ひをけ
)
少
(
すこ
)
しも
放
(
はな
)
されぬに
夜氣
(
やき
)
に
當
(
あた
)
つてお
風
(
かぜ
)
めすな
失禮
(
しつれい
)
も
何
(
なに
)
もなしこゝより
直
(
すぐ
)
にお
頭巾
(
づきん
)
召
(
め
)
せ
誰
(
た
)
れぞお
肩掛
(
かたかけ
)
お
着
(
き
)
せ
申
(
まを
)
せと
總掛
(
そうがゝ
)
りに
支度
(
したく
)
手傳
(
てつだ
)
は
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“歩行”の意味
《名詞》
歩くこと。
(出典:Wiktionary)
“歩行”の解説
歩行(ほこう)とは、「歩く」ことであり、足(脚)による移動のうち比較的低速のものを言い、厳密にはどの瞬間も少なくともひとつの足が地面についたまま移動する動作を言う。「歩く」は「走る」と対比される。
(出典:Wikipedia)
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“歩行”で始まる語句
歩行出
歩行事
歩行悩
歩行方
歩行歩行
歩行目附
歩行悪
歩行板
歩行能
歩行頭