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梓
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あづさ
ふりがな文庫
“
梓
(
あづさ
)” の例文
此書
(
このしよ
)
全部
(
ぜんぶ
)
六巻、
牧之老人
(
ぼくしらうじん
)
が
眠
(
ねふり
)
を
駆
(
かる
)
の
漫筆
(
まんひつ
)
、
梓
(
あづさ
)
を
俟
(
また
)
ざるの
稿本
(
かうほん
)
なり。
故
(
ゆゑ
)
に
走墨乱写
(
そうぼくらんしや
)
し、
図
(
づ
)
も
亦
(
また
)
艸画
(
さうぐわ
)
なり。
老人
(
らうじん
)
余
(
よ
)
に
示
(
しめ
)
して
校訂
(
かうてい
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
此書
(
このしよ
)
全部
(
ぜんぶ
)
六巻、
牧之老人
(
ぼくしらうじん
)
が
眠
(
ねふり
)
を
駆
(
かる
)
の
漫筆
(
まんひつ
)
、
梓
(
あづさ
)
を
俟
(
また
)
ざるの
稿本
(
かうほん
)
なり。
故
(
ゆゑ
)
に
走墨乱写
(
そうぼくらんしや
)
し、
図
(
づ
)
も
亦
(
また
)
艸画
(
さうぐわ
)
なり。
老人
(
らうじん
)
余
(
よ
)
に
示
(
しめ
)
して
校訂
(
かうてい
)
を
乞
(
こ
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「友人志州北条子譲。丁卯歳先我游于信越之間。為北游摘稿数十篇。上梓以問世。」此に由つて観れば霞亭の游は
啻
(
たゞ
)
に筆に
上
(
のぼ
)
せられたのみならず、又
梓
(
あづさ
)
にも上せられてゐるのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
鶯やまれに
梓
(
あづさ
)
の
下枝
(
したえだ
)
に
傍目
(
わきめ
)
すれども鳴く音しめらず
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
我に
梓
(
あづさ
)
の弓あらば
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
▼ もっと見る
木王園
(
もくわうゑん
)
の木王は
梓
(
あづさ
)
であつた。
埤雅
(
ひが
)
に所謂「梓為百木長、故呼梓為木王」であつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
是も又
梓
(
あづさ
)
にして世に
布
(
しか
)
んとせられしが、
故
(
ゆゑ
)
ありていまだ
不果
(
はたさず
)
。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鶯やまれに
梓
(
あづさ
)
の
下枝
(
したえだ
)
に
傍目
(
わきめ
)
すれども鳴く音しめらず
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
是も又
梓
(
あづさ
)
にして世に
布
(
しか
)
んとせられしが、
故
(
ゆゑ
)
ありていまだ
不果
(
はたさず
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“梓”の解説
梓(あずさ、し)は、樹種の名である。
漢字本来の中国での意味と、日本での国訓「あずさ」の2つの意味があり、さらにそれぞれの名をどの樹種に同定するかについて諸説がある。
(出典:Wikipedia)
梓
漢検準1級
部首:⽊
11画
“梓”を含む語句
梓川
梓弓
上梓
梓行
玉梓
梓神子
梓巫女
小野梓
梓巫
梓繁
梓潼山
鏤梓
重梓本
発梓
橋梓
梓越
梓潼郡
梓滝郡
梓氏
梓弓之
...