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杜蔭
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もりかげ
ふりがな文庫
“
杜蔭
(
もりかげ
)” の例文
杜蔭
(
もりかげ
)
に
一本
(
ひともと
)
鮮
(
あざや
)
かな
紅葉
(
もみじ
)
が、水のように静かな空気の中に、なにかしら
唆
(
そその
)
かすような熱情を
溶
(
と
)
かしこんでいるようだった。帆村は、ちょっと辛い質問を決心した。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
今朝
(
けさ
)
、
東
(
ひがし
)
の
金
(
きん
)
の
窓
(
まど
)
から
朝日影
(
あさひかげ
)
のまだ
覗
(
のぞ
)
きませぬ
頃
(
ころ
)
、
胸
(
むね
)
の
悶
(
もだへ
)
を
慰
(
なぐさ
)
めませうと、
郊外
(
かうぐわい
)
に
出
(
で
)
ましたところ、
市
(
まち
)
からは
西
(
にし
)
に
當
(
あた
)
る、とある
楓
(
かへで
)
の
杜蔭
(
もりかげ
)
に、
見
(
み
)
れば、
其樣
(
そん
)
な
早朝
(
あさまだき
)
に、
御子息
(
ごしそく
)
が
歩
(
ある
)
いてござる、
近
(
ちか
)
づけば
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
蔭
漢検準1級
部首:⾋
14画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
杜絶
杜若
杜撰
杜松
杜甫
杜氏
杜切
杜国