本松ほんまつ)” の例文
きつねうまにもらないで、那須野なすのはらを二本松ほんまつ飛抜とびぬけたあやしいのが、車内しやない焼酎火せうちうびもやすのである。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しかし、うもみません、だいこともありませんのに、奥州おうしう本松ほんまつふのは、昔話むかしばなしなにかでみゝについてたものですから、夢現ゆめうつゝ其処そことほつたやうにおもつたんです。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
失礼しつれい——いましがた二本松ほんまつしたやうです。」
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)