月兎ぐわつうさぎ)” の例文
帽子屋ばうしやは、福鼠ふくねずみつて、あとからつゞいて法廷ほふていはいつてた三月兎ぐわつうさぎて、『三ぐわつの十四だつたとおもひます』とひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『そんなものはくッてよ!』とあいちやんはすこぶ腹立はらだたしげにひました、帽子屋ばうしやと三月兎ぐわつうさぎとは、『ッ!ッ!』とつゞけさまにさけびました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『おたすくださいませ』と帽子屋ばうしやつゞけて、『なんだか澤山たくさんうしろにちら/\してます——はなしをしたのは三月兎ぐわつうさぎだけです——』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)