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て
ふりがな文庫
“
書
(
て
)” の例文
……それも
殿方
(
とのがた
)
のだと、
何
(
なん
)
ですけれど、
優
(
やさ
)
しい
御婦人
(
ごふじん
)
のお
書
(
て
)
でしたから
拾
(
ひろ
)
ひました。
尤
(
もつと
)
も、あの、にせて
殿方
(
とのがた
)
のてのやうに
書
(
か
)
いてはありますけれど、
其
(
それ
)
は
一目
(
ひとめ
)
見
(
み
)
れば
分
(
わか
)
りますわ。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
名主「やアこりゃア
能
(
い
)
い
書
(
て
)
じゃア、喜右衞門、なぜ其の女を連れて来ねえか」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
雑誌に
被
(
かぶ
)
せた表紙の上へ、巻紙を添えて出す、かな交りの優しい
書
(
て
)
で
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「有名な先生だ、歌の、そうそう。
書
(
て
)
も
能
(
よ
)
くお書きになるぜ。」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“書”を含む語句
文書
添書
書籍
表書
艶書
遺書
上書
書状
筋書
書物
口書
能書
書記
読書
書面
草書
御書
手書
願書
書机
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