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智勇
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ちゆう
ふりがな文庫
“
智勇
(
ちゆう
)” の例文
明
(
あ
)
けては、
日
(
ひ
)
麗
(
うら
)
らかなる
甲板
(
かんぱん
)
に、
帝國軍艦旗
(
ていこくぐんかんき
)
翩飜
(
へんぽん
)
たるを
仰
(
あほ
)
ぎ
見
(
み
)
ては、
日
(
ひ
)
ならず
智勇
(
ちゆう
)
兼備
(
けんび
)
の
兩
(
りよう
)
海軍大佐
(
かいぐんたいさ
)
が
新
(
あたら
)
しき
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」と、
新
(
あたら
)
しき
電光艇
(
でんくわうてい
)
との
甲板
(
かんぱん
)
にて、
波
(
なみ
)
を
距
(
へだ
)
てゝ
相
(
あひ
)
會
(
くわい
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「やっぱり、うわさはまことでございましたか。それで、さだめし
家康
(
いえやす
)
さまもご安心でございましょう。けれど伊那丸や家来のふたりも、なかなか
智勇
(
ちゆう
)
のある者とききましたが、どうしてそんなに、たやすく捕まってしまったのでしょう?」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
稀世
(
きせい
)
の
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
の
事
(
こと
)
、
孤島
(
こたう
)
生活中
(
せいくわつちう
)
の
有樣
(
ありさま
)
、それから
四年
(
よねん
)
以前
(
いぜん
)
には、
穉氣
(
あどけ
)
なく
母君
(
はゝぎみ
)
と
別
(
わか
)
れたりし
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
の
今
(
いま
)
は
大
(
おほ
)
きくなりて、
三年
(
さんねん
)
の
間
(
あひだ
)
、
智勇
(
ちゆう
)
絶倫
(
ぜつりん
)
の
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
の
愛育
(
あいいく
)
の
下
(
した
)
に、
何
(
なに
)
から
何
(
なに
)
まで
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“智勇”の意味
《名詞》
智勇(ちゆう)
智恵と勇気。
(出典:Wiktionary)
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
“智勇”で始まる語句
智勇天縦