“星空”の読み方と例文
読み方割合
ほしぞら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうです、そのかわは、ちいさなかわでしたが、なまずのおおきいのがいましたよ。」と、おじさんは、星空ほしぞらをながめてかたりました。
子供の床屋 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ねぐらりない喧嘩けんくわなら、銀杏いてふはうへ、いくらかわかれたらささうなものだ。——うだ、ぽぷらのばかりでさわぐ。……銀杏いてふ星空ほしぞら森然しんとしてた。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わたしは、子供こども時分じぶん星空ほしぞらるのが、なによりきだった。かみさまのかいたでもるようで、いろいろふしぎな空想くうそうにふけったものだ。」
アパートで聞いた話 (新字新仮名) / 小川未明(著)