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明斷
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めいだん
ふりがな文庫
“
明斷
(
めいだん
)” の例文
新字:
明断
犯すに至れること恐るべき次第なり
然
(
され
)
ども
天
(
てん
)
誠
(
まこと
)
を
照
(
てら
)
し給ふにより大岡越前守殿の如き
賢
(
けん
)
奉行の
明斷
(
めいだん
)
に依て
遁
(
のが
)
れ難き死刑一等を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
慕
(
したは
)
せ今に至るまでも名奉行と言る時は只に忠相ぬし一
個
(
にん
)
に
止
(
とゞま
)
るが如く思ひ大岡越前守の名は三歳の小兒といへども之を
知
(
しり
)
頻
(
しきり
)
に
明斷
(
めいだん
)
を
稱
(
たゝへ
)
るこそ
人傑
(
じんけつ
)
の
才
(
さい
)
稀世
(
きせい
)
の人といふ可し是等を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仁智
(
じんち
)
明斷
(
めいだん
)
の大岡殿も久八が
助命
(
じよめい
)
の儀を甲州屋吉兵衞
俄
(
には
)
かに願ひ出たるは如何
成
(
なる
)
事情
(
ことがら
)
有ての儀やと
勘考
(
かんかう
)
せられし處今吉兵衞が
長々
(
なが/\
)
しき申立を
奇異
(
きい
)
のことに思はれしが
再度
(
ふたゝび
)
熟考
(
じゆくかう
)
あるに久八が千太郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
斷
部首:⽄
18画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方