“めいだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
明断50.0%
明斷25.0%
茗談25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という明断めいだんを下している。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
犯すに至れること恐るべき次第なりされどもてんまことてらし給ふにより大岡越前守殿の如きけん奉行の明斷めいだんに依てのがれ難き死刑一等を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
したはせ今に至るまでも名奉行と言る時は只に忠相ぬし一にんとゞまるが如く思ひ大岡越前守の名は三歳の小兒といへども之をしりしきり明斷めいだんたゝへるこそ人傑じんけつさい稀世きせいの人といふ可し是等を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
夜に到れば彼國にてあかりす民家の燈たしかに見ゆるなりと渡海せし船人ども茗談めいだんす(伯耆民談)。
他計甚麽(竹島)雑誌 (旧字旧仮名) / 松浦武四郎(著)