“明応”の読み方と例文
読み方割合
めいおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下学集より五十三年ののち明応めいおう五年林宗二(堺の町人)節用集せつようしふを作り、文亀ぶんきのころの活字本くわつじぼんあり。これいろは引節用集の権輿はじまり也。
明応めいおう年間に木曽義元、小笠原氏と戦って、戦い勝利を得たるをもって、華表とりいを建てて鳥居峠と呼ぶ。
剣侠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
明応めいおう元年さ。西洋で新世界を発見するのに、お互の先祖は例によって城の取りっこをしていた。その頃コロンバスのように海外へ着眼して見給え。アメリカの此方側こっちがわぐらいは日本のものになっている。
ガラマサどん (新字新仮名) / 佐々木邦(著)