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日雇
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ひやと
ふりがな文庫
“
日雇
(
ひやと
)” の例文
あなたは覚えていて? あたしがあなたの
室
(
へや
)
にはいって鏡に顔を映してみたあの日のこと、それからまた、
日雇
(
ひやと
)
い
女
(
おんな
)
たちのそばで大通りであなたに会った日のことも。小鳥が歌ってたわ。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
村ではこれと今までの
小昼
(
こびる
)
や
小
(
こ
)
ジュウハンと、べつべつに見ている人もまだ多いが、農家にもおいおい
年季
(
ねんき
)
の
奉公人
(
ほうこうにん
)
がすくなく、
日雇
(
ひやと
)
いの働き手を入れるようになると、食べさせる物も一つになり
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
尋
(
たづ
)
ねけれ共相應の口もなく
貯
(
たくは
)
への路用を
遣
(
つか
)
ひ切
詮方
(
せんかた
)
なく或人の
世話
(
せわ
)
にて本郷三丁目に
裏店
(
うらだな
)
を
借
(
かり
)
己
(
おのれ
)
は庄兵衞と改名しお梅は
豐
(
とよ
)
と改ため庄兵衞
日雇
(
ひやと
)
ひとなり
細
(
ほそ
)
き
烟
(
けむ
)
りを立つゝ二三ヶ月
暮
(
くら
)
しけれ共天道惡事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
仕つり今に
毎日
(
まいにち
)
の樣に參る者あれども是も至て正直者なりと云ば
同心
(
どうしん
)
は
最
(
もう
)
外
(
ほか
)
に
朝夕
(
あさゆふ
)
出入る者は無かと申ければ道庵
猶
(
なほ
)
打案
(
うちあん
)
じ八丁堀長澤町に居る甚兵衞と申者
元
(
もと
)
遠州
邊
(
へん
)
の
生
(
うま
)
れの由其日稼の
貧窮
(
ひんきう
)
にて
折々
(
をり/\
)
日雇
(
ひやと
)
ひにも致し
召遣
(
めしつか
)
ひし事御座れ
共
(
ども
)
此者も
在所
(
ざいしよ
)
に居し頃は名主役も
勤
(
つと
)
めし由に承まはりしが成程日
傭取
(
ようとり
)
には人
柄
(
がら
)
も宜しく折に觸ては
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“日雇(日雇い)”の解説
日雇い(ひやとい, Day labor)とは、一時雇用形態のひとつ。日々雇用される者をいうが、各国で法律ごとにこれより広い意味(定義)で用いられることもある(日本の雇用保険法上の「日雇労働者」など、後述)。「ニコヨン」などの俗称がある。日傭(ひよう)、日傭取り(ひようとり)とも。
(出典:Wikipedia)
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
雇
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“日雇”で始まる語句
日雇取
日雇賃
日雇婆
日雇人夫