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新來
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しんらい
ふりがな文庫
“
新來
(
しんらい
)” の例文
新字:
新来
『
貴殿
(
あなた
)
は
何處
(
どこ
)
の
御出身
(
ごしゆつしん
)
ですか』と
突然
(
とつぜん
)
高等商業
(
かうとうしやうげふ
)
出身
(
しゆつしん
)
の
某
(
なにがし
)
、
今
(
いま
)
は
或
(
ある
)
會社
(
くわいしや
)
に
出
(
で
)
て
重役
(
ぢゆうやく
)
の
覺
(
おぼえ
)
目出度
(
めでた
)
き
一人
(
ひとり
)
の
男
(
をとこ
)
が
小介川文學士
(
こすけがはぶんがくし
)
の
隣
(
となり
)
に
坐
(
すわ
)
つて
居
(
ゐ
)
る
新來
(
しんらい
)
の
客
(
きやく
)
に
問
(
と
)
ひかけた。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
一人
(
ひとり
)
は
毒瓦斯
(
どくがす
)
を
拔
(
ぬ
)
くべく
起
(
た
)
つて
窓
(
まど
)
を
少
(
すこ
)
し
開
(
あ
)
けた。
餘
(
よ
)
の
人々
(
ひと/″\
)
は
新來
(
しんらい
)
の
客
(
きやく
)
に
目
(
め
)
を
注
(
そゝ
)
いだ。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
來
部首:⼈
8画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡