“数知”の読み方と例文
旧字:數知
読み方割合
かずし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折(をり)から貸(かし)ボート屋(や)の桟橋(さんばし)には舷(ふなばた)に数知(かずし)れず提燈(ちやうちん)を下(さ)げた凉船(すゞみぶね)が間(ま)もなく纜(ともづな)を解(と)いて出(で)やうとするところらしく、客(きやく)を呼込(よびこ)む女(をんな)の声(こゑ)が一層(そう)甲高(かんだか)に
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)
すわ、なにかことこそはじまったぞ! とそれへ加(くわ)えて、上杉家(うえすぎけ)、北条家(ほうじょうけ)、前田家(まえだけ)、伊達家(だてけ)、そのほかの溜(たま)り場(ば)からも数知(かずし)れない剣士(けんし)たちがかけあつまってくる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)