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剣士
ふりがな文庫
“剣士”の読み方と例文
旧字:
劍士
読み方
割合
けんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんし
(逆引き)
見栄
(
みえ
)
もなく、むちゅうでさけびながら、
幕
(
まく
)
のすそをくぐッて
浜松城
(
はままつじょう
)
の
剣士
(
けんし
)
たちがいる
溜
(
たま
)
り
場
(
ば
)
へ四つンばいに
逃
(
に
)
げこんだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
試合
(
しあい
)
の
勝敗
(
しょうはい
)
が
心配
(
しんぱい
)
のあまり、
桐紋
(
きりもん
)
の
幕
(
まく
)
のうしろから、そッと
抜
(
ぬ
)
けだしていた
鞍馬
(
くらま
)
の
竹童
(
ちくどう
)
は、なにげなく、
諸国
(
しょこく
)
の
剣士
(
けんし
)
のひかえ
所
(
じょ
)
の
裏
(
うら
)
をまわって、蔦之助の
姿
(
すがた
)
が
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すわ、なにかことこそはじまったぞ! とそれへ
加
(
くわ
)
えて、
上杉家
(
うえすぎけ
)
、
北条家
(
ほうじょうけ
)
、
前田家
(
まえだけ
)
、
伊達家
(
だてけ
)
、そのほかの
溜
(
たま
)
り
場
(
ば
)
からも
数知
(
かずし
)
れない
剣士
(
けんし
)
たちがかけあつまってくる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剣士(けんし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“剣士”の意味
《名詞》
剣術に巧みな者。剣客。
(出典:Wiktionary)
“剣士”の解説
剣士(けんし)、剣術家(けんじゅつか)は、剣の使い手。主に剣術、剣道、居合道、フェンシングなど、刀剣を用いる武道・スポーツをしている者のことをいう。
(出典:Wikipedia)
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“剣”で始まる語句
剣
剣呑
剣戟
剣突
剣幕
剣橋
剣山
剣術
剣舞
剣菱