“捻(よぢ)” の例文
其(そ)の間(あひだ)には與吉(よきち)を背負(せお)つて林(はやし)の中(なか)を歩(ある)いて竹(たけ)の竿(さを)で作(つく)つた鍵(かぎ)の手(て)で枯枝(かれえだ)を採(と)つては麁朶(そだ)を束(たば)ねるのが務(つとめ)であつた。おつぎは麥藁(むぎわら)で田螺(たにし)のやうな形(かたち)に捻(よぢ)れた籠(かご)を作(つく)つてそれを與吉(よきち)へ持(も)たせた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)