トップ
>
抵抗
>
ていかう
ふりがな文庫
“
抵抗
(
ていかう
)” の例文
戀
(
こひ
)
は
力
(
ちから
)
である、
人
(
ひと
)
の
抵抗
(
ていかう
)
することの
出來
(
でき
)
ない
力
(
ちから
)
である。
此力
(
このちから
)
を
認識
(
にんしき
)
せず、
又
(
また
)
此力
(
このちから
)
を
壓
(
おさ
)
へ
得
(
う
)
ると
思
(
おも
)
ふ
人
(
ひと
)
は、
未
(
ま
)
だ
此力
(
このちから
)
に
觸
(
ふ
)
れなかつた
人
(
ひと
)
である。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
糸を引いて見ると、何んの
抵抗
(
ていかう
)
もなく、手に從つて上がつて來ました。不思議なことに水の下二三尺のところで糸は引き千切られて、下には何んにもついてはをりません。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
肌
(
はだ
)
の
筋肉
(
きんにく
)
が
寒
(
さむ
)
い
風
(
かぜ
)
に
抵抗
(
ていかう
)
して、
一時
(
いちじ
)
に
緊縮
(
きんしゆく
)
する
樣
(
やう
)
な
冬
(
ふゆ
)
の
心持
(
こゝろもち
)
の
鋭
(
する
)
どく
出
(
で
)
るうちに、ある
快感
(
くわいかん
)
を
覺
(
おぼ
)
えたので、
宗助
(
そうすけ
)
は
御米
(
およね
)
もあゝ
家
(
うち
)
にばかり
置
(
お
)
いては
善
(
よ
)
くない、
氣候
(
きこう
)
が
好
(
よ
)
くなつたら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
抵
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
抗
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“抵抗”で始まる語句
抵抗力
抵抗面