トップ
>
戯
>
ざれ
ふりがな文庫
“
戯
(
ざれ
)” の例文
旧字:
戲
それ
故
(
ゆえ
)
に、昇の
戯
(
ざれ
)
ばみも
鋒尖
(
ほこさき
)
が鈍ッて、大抵は、
泣眠入
(
なきねい
)
るように、眠入ッてしまう。こうまで昇を冷遇する。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
『
奄美大島
(
あまみおおしま
)
民謡大観』を読んでみると、島の宴飲には最も即興の歌が珍重せられ、殊に男女の間には
歌競
(
うたきそ
)
いの
戯
(
ざれ
)
があって、返歌の
慧敏
(
けいびん
)
なるものが永く異性の愛好を
繋
(
つな
)
いだことを述べている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
技
(
わざ
)
の
手振
(
てぶり
)
の
戯
(
ざれ
)
ばみに、
笑
(
ゑ
)
み
廣
(
ひろ
)
ごりて
興
(
きやう
)
じ
合
(
あ
)
ふ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“戯”を含む語句
悪戯
戯言
調戯
遊戯
戯談
戯謔
串戯
惡戯
児戯
冗戯
戯曲
悪戯盛
悪戯気
戯作
戯弄
戯場
博戯
悪戯児
演戯
悪戯好
...