“歌競”の読み方と例文
読み方割合
うたきそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奄美大島あまみおおしま民謡大観』を読んでみると、島の宴飲には最も即興の歌が珍重せられ、殊に男女の間には歌競うたきそいのざれがあって、返歌の慧敏けいびんなるものが永く異性の愛好をつないだことを述べている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)