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愼
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つつし
ふりがな文庫
“
愼
(
つつし
)” の例文
新字:
慎
それフィオレンツァはその昔の城壁——今もかしこより第三時と第九時との鐘聞ゆ——の内にて平和を保ち、かつ
節
(
ひか
)
へかつ
愼
(
つつし
)
めり 九七—九九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
然し、思ひの
外滑
(
なめら
)
かな
詞
(
ことば
)
の運びと、引き續いてゐたみんなの
愼
(
つつし
)
みの念が、その
隙
(
すき
)
を探る餘裕を與へなかつた。
猫又先生
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
俗
(
ぞく
)
の
欲
(
ほつ
)
する
所
(
ところ
)
は
因
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
(二五)
予
(
あた
)
へ、
俗
(
ぞく
)
の
否
(
ひ
)
とする
所
(
ところ
)
は
因
(
よ
)
つて
之
(
これ
)
を
去
(
さ
)
る。
其
(
そ
)
の
政
(
まつりごと
)
を
爲
(
な
)
すや、
善
(
よ
)
く
禍
(
わざはひ
)
に
因
(
よ
)
つて
福
(
さいはひ
)
と
爲
(
な
)
し、
敗
(
やぶ
)
れを
轉
(
てん
)
じて
功
(
こう
)
と
爲
(
な
)
し、
(二六)
輕重
(
けいぢう
)
を
貴
(
たつと
)
び、
權衡
(
けんかう
)
を
愼
(
つつし
)
めり。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
愼
部首:⼼
13画
“愼”を含む語句
謹愼
戒愼
相愼
省愼
肅愼
愼重
不謹愼
御省愼
愼密
愼獨
愼藏
省愼居
省愼置
省愼置事