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愛子
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あいし
ふりがな文庫
“
愛子
(
あいし
)” の例文
以て明朝
君
(
きみ
)
には
御切腹
(
ごせつぷく
)
悴
(
せがれ
)
忠右衞門も自害致し
死出
(
しで
)
三途
(
さんづ
)
の
露拂
(
つゆはら
)
ひ
仕
(
つかま
)
つるとの事武士の妻が
御切腹
(
ごせつぷく
)
の事兼て
覺悟
(
かくご
)
には御座候へども君に
御別
(
おんわか
)
れ申其上
愛子
(
あいし
)
に
先立
(
さきだた
)
れ何を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
笊のことをフゴと呼ぶのだといふことである。途切れ/\に人家の
ある
(
ママ
)
愛子
(
あいし
)
といふ村へかゝる。此村は端から端までゞは二里もあるといひながら女は負けずに跟いて來る。
旅の日記
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
天帝の
愛子
(
あいし
)
、運命の
寵臣
(
ちょうしん
)
、人の
中
(
うち
)
の人、男の
中
(
なか
)
の男と世の人の尊重の的、
健羨
(
けんせん
)
の府となる昔
所謂
(
いわゆる
)
お役人様、今の所謂官員さま、後の世になれば社会の公僕とか何とか
名告
(
なの
)
るべき方々も出た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
さのみは勿体ぶりもしたまはで、快うもてなし
愛子
(
あいし
)
の顔など見せたまふに。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
これは御自身の
愛子
(
あいし
)
として非常に大事がっておいでになった。
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
▼ もっと見る
阿母
(
おっか
)
さんは
愛子
(
あいし
)
の出獄前に病死しました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“愛子”の意味
《名詞》
愛 子 (あいし, いとこ, まなご)
めでいつくしむ子。かわいがる子。寵愛する子。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘