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形作
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かたちづく
ふりがな文庫
“
形作
(
かたちづく
)” の例文
古
(
ふる
)
くは
貞觀年間
(
じようかんねんかん
)
、
近
(
ちか
)
くは
寶永四年
(
ほうえいよねん
)
にも
噴火
(
ふんか
)
して、
火口
(
かこう
)
の
下手
(
しもて
)
に
堆積
(
たいせき
)
した
噴出物
(
ふんしゆつぶつ
)
で
寶永山
(
ほうえいざん
)
を
形作
(
かたちづく
)
つた。
即
(
すなは
)
ち
成長期
(
せいちようき
)
にあつた
少女時代
(
しようじよじだい
)
の
富士
(
ふじ
)
も
一人
(
ひとり
)
の
子持
(
こも
)
ちになつたわけである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
この
山
(
やま
)
は
平均
(
へいきん
)
十年毎
(
じゆうねんごと
)
に
一回
(
いつかい
)
ぐらゐ
爆發
(
ばくはつ
)
し、
山側
(
さんそく
)
に
生
(
しよう
)
ずる
裂
(
さ
)
け
目
(
め
)
の
彼方此方
(
かなたこなた
)
を
中心
(
ちゆうしん
)
として
鎔岩
(
ようがん
)
を
流
(
なが
)
し、
或
(
あるひ
)
は
噴出物
(
ふんしゆつぶつ
)
によつて
小圓錐形
(
しようえんすいけい
)
の
寄生火山
(
きせいかざん
)
を
形作
(
かたちづく
)
るなどする、つぎに
郵船
(
ゆうせん
)
がメシナ
海峽
(
かいきよう
)
を
通過
(
つうか
)
すると
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式