“幾回”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いくかい33.3%
いくくわい33.3%
いくたび33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“幾回”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 政治 > 政治史・事情3.3%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想0.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
はこれをかず、初め江東の子弟八千をひきいて西し、幾回いくかいの苦戦に戦没せんぼつして今は一人の残る者なし、かかる失敗の後に至り
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それだけでなく、ものにおびえるようなつきは、幾回いくかいとなく、ゲリゾン注射ちゅうしゃや、ぶどうとう注射ちゅうしゃや、ときには輸血ゆけつをもしなければならなかったので、そのたび苦痛くつううったえて、さけ事実じじつかたるのであります。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)
丁度ちやうどゆめにでもありさう景色けしき! わたくし此樣こん風景ふうけい今迄いまゝで幾回いくくわいともなくながめたが
幾回いくくわいものカンフル注射ちうしやほどこされて、みな彼女かのぢよ身内みうちものが、一人ひとりでもてくれることのぞんでゐたが、電報でんぱうつたにもかゝはらず、誰一人たれひとり、たうとうなかつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
智恵子は痛む腹に力を入れて、堅く歯を喰絞りながら、幾回いくたび背後うしろを振返つた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
実は幾回いくたびも幾回もペンをったのでした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)