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幼名
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えうみやう
ふりがな文庫
“
幼名
(
えうみやう
)” の例文
以て
紀州表
(
きしうおもて
)
へ調方に
遣
(
つか
)
はし候ひしが今朝
漸
(
やうや
)
く
歸府
(
きふ
)
仕つり逐一
相糺
(
あひたゞ
)
し候處當時八山に
旅宿
(
りよしゆく
)
致し居天一坊といふは
元
(
もと
)
九州
浪人
(
らうにん
)
原田嘉傳次と申者の
悴
(
せがれ
)
にて
幼名
(
えうみやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下野國
(
しもつけのくに
)
日光山
(
につくわうざん
)
に
鎭座
(
ちんざ
)
まします
東照大神
(
とうせうだいじん
)
より第八代の
將軍
(
しやうぐん
)
有徳院吉宗公
(
いうとくゐんよしむねこう
)
と
稱
(
しよう
)
し
奉
(
たてま
)
つるは
東照神君
(
とうせうしんくん
)
の十一
男
(
なん
)
紀伊國
(
きいのくに
)
和歌山
(
わかやま
)
の
城主
(
じやうしゆ
)
高
(
たか
)
五十五萬石を
領
(
りやう
)
する
從
(
じゆ
)
二
位
(
ゐ
)
大納言光貞卿
(
だいなごんみつさだきやう
)
の三
男
(
なん
)
にて
幼名
(
えうみやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御手
(
おて
)
に
取
(
とら
)
せ玉ひ
御覽
(
ごらん
)
有るに全くの
若君
(
わかぎみ
)
には寶永三酉年三月十五日
御誕生
(
ごたんじやう
)
にて
直
(
すぐ
)
御早世
(
ごさうせい
)
澤の井も其
明方
(
あけがた
)
に同じく
相果
(
あひはて
)
平澤村光照寺へ
葬
(
はうむ
)
り右
法名
(
ほふみやう
)
共に
寫
(
うつ
)
し有て且天一坊は原田嘉傳次が子にして
幼名
(
えうみやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“幼名”の意味
《名詞》
幼名(ようめい、ようみょう)
幼い頃の名前。
元服前に名乗る名前。
(出典:Wiktionary)
“幼名”の解説
幼名(ようみょう、ようめい、おさなな)は、幼少時の名前の事。
童名・小字とも表記される。
(出典:Wikipedia)
幼
常用漢字
小6
部首:⼳
5画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“幼”で始まる語句
幼
幼児
幼少
幼稚
幼馴染
幼子
幼心
幼兒
幼穉
幼稚園