“東照神君”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とうしょうしんくん66.7%
とうせうしんくん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに高い方のM百貨店は、僕の先祖代々ろくんだ北越百万石の領主が、東照神君とうしょうしんくん御霊みたま詣での途次とじ、お供先が往来の真ン中で、とびの者と喧嘩になった為めに
青バスの女 (新字新仮名) / 辰野九紫(著)
東照神君とうしょうしんくん三百年の洪業は一朝にしてつべからず、吾々臣子の分として義を知るの王臣となって生けるは恩を知るの忠臣となって死するにかずなんて、種々しゅじゅ様々の奇策妙案を献じ
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
下野國しもつけのくに日光山につくわうざん鎭座ちんざまします東照大神とうせうだいじんより第八代の將軍しやうぐん有徳院吉宗公いうとくゐんよしむねこうしようたてまつるは東照神君とうせうしんくんの十一なん紀伊國きいのくに和歌山わかやま城主じやうしゆたか五十五萬石をりやうするじゆ大納言光貞卿だいなごんみつさだきやうの三なんにて幼名えうみやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)