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巨
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でか
ふりがな文庫
“
巨
(
でか
)” の例文
ともう一人、図体の
巨
(
でか
)
いのが進み寄った。
悉皆
(
みんな
)
で六人いた。相撲を取りながら待っていたのだった。早川君と草刈小僧の大将の間に論判が始まった。
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
唯
燦々
(
きらきら
)
と
暈
(
まぶ
)
しく輝くのみである、此の正体は問う迄もなく
夜光珠
(
だいやもんど
)
で、中には十二乗を照すとも評す可き
巨
(
でか
)
いのもある。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
婆「あれや何うも
魂消
(
たまげ
)
たとも、何うも
巨
(
でか
)
く成ったアなア、まア宜く尋ねて来たアなア、巡礼に成って来ただかえ」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
呑めるんだらう、何しろ
巨
(
でか
)
い
鯨
(
もの
)
に違ひない。
佃のわたし
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
突然
(
だしぬけ
)
に近い所で、
巨
(
でか
)
い声がした。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
▼ もっと見る
「ゐるぞ、
巨
(
でか
)
いやつが!」
熊捕り競争
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
「うむ。頭の
巨
(
でか
)
い奴の御機嫌を取っている奴は何処の馬の骨だって」
村一番早慶戦
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「やい。東引佐、
稀
(
たま
)
に勝ったと思って、
巨
(
でか
)
い
面
(
つら
)
をして歩くな」
ある温泉の由来
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「これは頭の
巨
(
でか
)
い人の考案だ」
村一番早慶戦
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
“巨”を含む語句
巨人
巨大
巨濤
巨浪
巨魁
巨細
巨石
巨船
巨刹
巨漢
巨巌
巨蟒
巨椋
巨蛇
巨額
巨勢金岡
小巨勢
巨岩
巨鳥
巨躯
...